究極のレスポンスを実現した次世代のテクノロジー
ラインだらけの荒れたエリアなんて誰も滑りたくない。ダイナミックでスムーズな1本が理想的。サーフボードのようなラウンド形状の3D Contour Basesはライディングをよりスムーズに、そしてテールを引きずることなく、ターンをより簡単にするボードデザインです。3D Contour Basesはグライドと浮力を向上させ、より速く、より安定したライディングを約束します。
サーフボードの世界では、スムーズなターンのカギを握るのがノーズシェイプだ。サーフィンのような滑らかなターンこそが、3D コンツアーベースにインスピレーションを与えた要素の1つ。エッジを倒して食い込ませるのではなく、3D コンツアーベースはエッジを滑らかにロールさせてくれる。抵抗が限りなく少なく、サーフボードのようにエッジの切り返しが最大限スムーズなボードを追求してきた。 3D コンツアーベースは、ネクストレベルのボードパフォーマンスを知るためのカギとなった。
スプリットボードに3D コンツアーベースをデザインするのは本当に大変だった。そのアイデアが浮かんだのは2年程前だけど、実現できるかなんて判らなかったからね。でも才能ある我々のエンジニアのおかげで、この大きなチャレンジは成功したんだ。夢は現実となり、スプリットボードのパフォーマンスは大きく躍進した。3D コンツアーベースの新しいソリューションに乗ってみたけど、もう他のボードは使えないね。
3Dコンツアーベースは別次元のグライドを与えてくれます。コンタクトポイントにおけるスムーズなノーズ&テールエッジにより摩擦を減らし、スピード性能が向上します。
3Dコンツアーベースは驚くほどのターンフローと滑らかさを与えてくれます。サーフボードのようなノーズ&テール形状と滑らかなエッジが引っかかりを抑えます。ターンにおいてエッジを滑り込ませることができるので、より簡単にターンへと進入できます。一度エッジに加重すれば、キャンバー構造とトラクションテックによりしっかりとエッジが雪面を捕らえます。
浮力の高いボードであれば、どれだけ深いパウダーやクラストでもライディングがラクになるはずです。3Dコンツアーベースは、ノーズやテールへの抵抗を減らし“パウダー効果” を与えます。雪を掻き分けるのではなく、ボードの側面へとパウダーを逃がすことで後ろ脚に体重をかけることなく、ノーズが自然と浮き上がるデザインです。
コンタクトポイントの間にはスプーンビベルを使わず、ボードのセンターは完全にフラットにデザインされています。ターン時にはこのフラットベースが確実なエッジグリップを生み出します。
コンタクトポイントよりスプーンビベルが始まります。スプーンビベルは少しずつカーブするため、フラットセンターとノーズ&テール部分に急激な曲線の変化はありません。
スプーンビベルがもっとも判りやすく見られるのがノーズ&テール部分です。ラウンド状のエッジにより引っかかりを軽減しています。
フラットな面を滑るとき、エッジのスプーンビベルは雪面に触れていませんが、ノーズから雪を外側へとはじき出す効果があります。
ターン進入において、スプーンビベルによりスムーズにエッジを雪面に入れることができます。また摩擦や抵抗も軽減されるので、スピードが落ちません。
ターン中盤ではキャンバーとトラクションテックがボード中央のエッジを確実にグリップさせます。