藤田 一茂: ライダーのオフシーズン

2021.09.3

こんにちは!藤田一茂です。
今回は僕のオフを紹介して頂けるということで、恐らく、みなさんの謎に包まれているであろう僕の雪のない生活をご紹介したいと思います。

まず、僕の生活のメインは冬にあるんですが、雪のない時期も雪のことを考えない日はありません。冬には撮影を日々行ない、撮影がない日はゲストと滑ったり、イベントであったり、自分だけのために滑るという日はありません。

因みに僕はカメラマンもやっていて、撮られる側、撮る側、両方を行なっています。写真も映像もどちらもやっていて、時にはカメラマンだけをするときもあります。その冬に日々撮れる映像はinstagramで出したりもしますが、そのほとんどはまだ世の中には出ていないものばかり。それらを編集して仕込み、売り込み、文字を書いて肉付けして、この秋に発売される雑誌に掲載されたり、ブランドのプロモーション映像になったり、その活用のされ方は多岐に渡ります。

誰かをプロデュースしたり、デザインも行います。プロフェッショナルな滑りに加えて、写真や映像など創造性ある表現を10年以上に渡り積み重ねてきました。それは雪の魅力、スノーボードの魅力をより多くの人に伝えるにはどうしたら良いか。今の自分があるのは、それを考え行動した幼かった自分がいたからこそです。

それに加え最近は、スノーボード以外のスポーツに取り組んでいます。年齢的にも鍛えないと衰える一方なのもありますし、今、住んでいる白馬エリアには魅力的な遊びが沢山あるということに気が付いたからです。

サーフィンは少し遠いですが良い波もありますし、パラグライダーやクライミング、マウンテンバイクにトレラン、サップや以前から大好きなスケートボード。

自然豊かなフィールドに囲まれているので、外遊びに困ることはありません。そんな遊びを通じて出会う友人にも恵まれています。

自宅では家庭菜園を行い、それらを料理し食べるということも楽しんでいます。旅に出かけてはその土地のものを体験し、食し、そこでの経験をしっかりと身に刻むことも大好きなことの一つです。

そんな生活の中で身についてきた事は、経験の幅が深みになる。ということでした。以前はスノーボードばかりに打ち込み、スノーボードは上手くなっていましたが、そこで得られる物差しは横に長くなるだけでした。今は本当に沢山のことに興味があり、その横に伸びた物差しはどんどんと幅を増してきています。そしてそれはもちろん、スノーボードに直接的に影響を与えてくれています。僕に見られる変化や成長はそういったものから来ているものなのです。

 

自然を追いかける生活を続けることで沢山の学びを得ています。雪に乗り、波に乗り、風に乗る。大地の力を身体に蓄え、それらを自然の中で消費する。心に残るのはそこで得られた感動です。

なんだかオフの生活とはかけ離れた内容になっている気もしますが、これが僕がやっていること。冬が中心の生活ではありますが、一年を通してやっていることは変わりません。自然のサイクルに乗る生活。今もなお研ぎ澄まされ続けるその感覚に、僕はこの冬が楽しみでなりません。

藤田一茂 Instagram

(文・写真: 藤田一茂)

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