SANTA CRUZ SNOWBOARDS
BRAND HISTORY & NEW JAPAN RIDER
BRAND HISTORY OF SANTA CRUZ
40年以上の歴史をもつブランド「SANTA CRUZ」
アメリカ西海岸のサンフランシスコから南へ2時間。北カリフォルニアのサンタクルーズ市で1973年に設立された。スケート、サーフィン、スノーボードの3つのカテゴリーをそろえた正真正銘のヨコノリブランドである。
運営会社、NHS社の本社があり、「INDEPENDENT」「CREATURE」「FLIP」等の人気ブランドを手掛ける。
3Sブランド発祥の町にはサーフィン、スケートが溢れ、ブランド設立のバックグラウンドが垣間見える。
1989年にスノーボード業界へ進出した。
サンタクルーズはNHS社の本拠地。ローカルなスタッフ達によって運営されている。
ヨコノリの町「サンタクルーズ」
3Sの人々だけじゃなく、町の人からも愛されるブランド。多くの方が車にロゴステッカーを貼り、地元スケート・サーフショップはもちろん、お土産屋にもSANTA CRUZの商品が並ぶほど、町と密接な関係を築いている。
アメリカ人の気質が大きく関係しており、地元愛が非常に強い。 例えば、日本の大阪=阪神タイガースのような関係と似ている。町とブランドが一体になり、ブランドの域を越え、町から発信されるムーブメントになっているブランドなのだ。
SANTA CRUZの「アートディレクター」
1975年よりJIM PHILLPSがアートディレクターに就任し、数々の伝説的アートや、SANTA CRUZのパンチあるグラフィックを生み続けている。その他にも、有名アーティストのポスター、パンフ等も手掛けている。
NEW JAPAN RIDER
昨年JAPAN TEAMに加入したライダーがいる。名前は大久保富伊。
珍しい漢字だが、両親が海外に行っても呼ばれやすいように『トミー』と名付けたらしい。生粋の横乗り好きでサーフィン、スケート、スノーボードの3Sを愛する、1989年生まれのナイスガイだ。
ストリート色の強い滑りだが、意識はフリーライドにも向けられ、滑りが細分化されたこの時代にオールジャンルをこなすライダーである。
パウダー、マッシュ、クリフ、パーク、ストリートといった様々な滑りのレベルをあげる事を目標にし、16-17シーズン動くそうだ。
ストリートからフリーライドまでこなす彼が使用するボードについて聞いてみたので紹介しよう。