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SURF SHAPES
サーフボードとスノーボードに共通するのは何もスタンスだけではない。
水の上でも、雪の上でも、両者の“ヨコ乗り”の追求には、抵抗が少なく究極に速いボードが要求される。
スムーズな滑りはより速いスピードをもたらし、クリエイティブなライディングを後押しする。
最高峰のサーフボードテクノロジーとスノーボードテクノロジーをブレンドする為に、サンディエゴの名シェイパー、Chris Christensonとデザインパートナーシップを結んだ。
レコードを打ち破るビッグウェーブボードから、コンテストスペックのショートボードやロングボードを手がけるChrisは、世界でも多才なシェイパーの1人である。
マウンテンサーファー、ストームチェイサー、そしてストームチェイサースプリットはクリスが生み出した最初の作品達である。サーフボードデザインからインスピレーションを受けたハンドシェイプのボードには、サーフロッカーやスプーンノーズ、スピードチャネル等、Chrisの考える世界最速のサーフシェイプが盛り込まれている。
当然の事ながら、JONESボードの中でもこの3本は最速のボードである。
GLIDE(グライド=滑走)何も力を使わないムーブメント。
サーフィンにおいて“グライド” は必要不可欠。
グライド無しでは波もキャッチ出来ない、まして波に乗る事なんてムリ。
グライドはエンジン。
最高のグライドはスピードがあり、クリエイティブなライディングへとドアを開いてくれる。
グライドはスノーボーディングにとっても同じく重要であるが、サーフィンほどでは無い。
まあまあのグライドでもライディングは出来る。ただキミのクリエイティビティーは現れない。
パウダーのライディングとなれば最高のグライドが必要となってくる。
“同じパウダーを滑っているのに、
前を行くヤツは君より高い所を当て込む事が出来る”
そんな経験はあるかい?それはつまり、悪いグライド、間違ったボードだ。
新たなパウダーボードを作るにあたって、Jeremyは最高に速くグライドするサーフボードを生み出すシェイパーと手を組んだ。そう、Chris Christensonだ。
Chrisはシェイパーの中でも経験豊富で、ロングボードからコンテスト用のショートボード、あまり知られてはいないがビッグウェーブ用のガンまでシェイプする世界的になシェイパーだ。
Chris Christenson
Chrisは22年のシェイパー歴を持ち、削ったサーフボードは19000本と言われている。
彼のシェイプしたボードはコンテストでも好成績を納め、なかでもGreg Longは彼のガンに乗って“エディー&ウォーターマン・オブザイヤー”を受賞した。
またChris自身も世界的なサーファーでもあり、同時にかなりの腕前なバックカントリースノーボーダーでもある。
カリフォルニア州エンチナータとマンモスレイクすぐ側のイースタンシエラマウンテンの2カ所にシェイピングスタジオを構える。
特にシエラキャビンにあるシェイプルームで彼は冬のシーズンを過ごしながら、昼はバックカントリー、そして日が暮れるとサーフボードをシェイプしているそうだ。
時代をリードするデザインパートナーとしてChrisを迎え入れた事は非常に喜ばしい事だ。MOUNTAIN SURFERとSTORM CHASERはこの歴史に残るコラボレーションから生まれた財産だ。
当然ながら、この2つのハンドシェイプ・サーフボードからインスパイアされたボードは驚く程抵抗が少なく、いままで経験した事の無い様なグライドを味わえる。
ボードのキャンバ—形状はロッカー形状でありながら、ツインチップにあるロッカー形状とは異なり、サーフボードのロッカー形状を使用している。